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評議会の沿革

京都ムスリム協会 since 1987

京都ムスリム協会は、1987年に京都大学に留学していた大学院生と客員の研究者によって設立され、現在は、宗教法人として京都府から認証されています。

府内で活動を継続しているイスラームを代表する唯一の宗教法人です。毎日の礼拝、毎週金曜日の集合礼拝、毎年の2大祭、ラマダーン(断食月)の助け合いなどを実践しています。

この協会は、ムスリムが安心して暮らせるように、互いに助け合うとともに、京都市民の皆様にイスラーム文化について知っていただくための活動をおこなってきました。

ハラール食品の認定や共同購入などは、ムスリムの助け合いの一つとして推進されてきました。

イスラーム世界フェスティバル since 1995

日頃お世話になっている京都市民の皆さまをお招きして、ハラール食品でできたイスラーム圏の郷土料理をいっしょに食べる「イスラーム世界フェスティバル」を、毎年ラマダーン月に開催してきました。

現在は「みやこめっせ」を開場に、毎回、千人ほどの参加者を得て、盛大におこなわれています。

ハラール食普及の業務 since 2005

京都大学に学ぶ学生の要望で、生協レストランで「ハラール・メニュー」を提供することになり、それ以降、ハラール食の監修をおこなっています。

京大生協では、その後、ルネ食堂で「ハラール・ケバブ・コーナー」も始めました。

京都ハラール協議会

日本全体でも、ハラール食品に対する関心が広まり、京都市内でもハラール認証の要望が寄せられるようになりましたので、2012年1月に、特定非営利活動法人(NPO)京都イスラーム文化協会と協力し、京都ハラール協議会を設立しました。

同年、インドネシア人のハラール専門家を得て、監査や認証のルールを定め、ハラール・ロゴなども決定しました。

2014年からは、キブラ設置、ザブフ支援も開始しました。



京都ハラール評議会の
業務の紹介
「ハラール」認知の向上